フローリングの修理の中でも剥がれを直す場合、小さなものであれば、ホームセンターのDYIコーナーで売られている商品を使い、目立たなくすることは可能です。しかし、あまりにひどい劣化の場合は、プロに依頼し表面の化粧版を張り替えたり、交換する必要があります。窓やベランダや庭につながる扉の付近は、紫外線や雨水・結露などで傷みがちなものです。年月が経つと表面がはげてザラザラするようになったり、剥がれてきたりすることもあります。
できるだけ傷の浅いうちにフローリングを修理したり、手入れをしておくほうが長持ちします。合板でできているものか、無垢材でできているものかによっても、剥がれたフローリングの修理方法は違いがあります。化粧板が剥がれている場合は、その部分を整えた後、補修シートを貼り付けたりパテで埋めたりといった方法で直すことが出来ます。ただし、補修シートの場合は、同じ木目や色のものを探すのは困難です。
似たようなものを選んでも、そこだけが目立つということも。パテで埋め着色する場合も、技術のある人でないと自然な雰囲気で馴染ませるのは難しいかもしれません。小さな剥がれであれば目立たずフローリングを修理することは可能ですが、広範囲だと、木目を再現するのに技術が必要です。無垢材であれば、紙やすりをかけてザラザラを滑らかにし、塗装をすることで綺麗にすることが出来ます。
範囲が広いとやすりがけも大変ですが、修理したフローリングは見違えるようになるでしょう。
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