床を綺麗に保つには、日々の掃除だけではまかなえません。いつの間にか出来ている小さな細かい傷までは気がつきませんし、だんだんと経年劣化で色あせたり腐食していくものなのです。なるべく早いうちにフロアコーティングを行う事で、綺麗な状態を長持ちさせていく事ができます。フロアコーティングと言っても、幾つか種類があります。
どれも同じように見えても、行う作業によって耐用年数も違えば、コーティングそのものの効果も違いますし、作業料金も違ってくるのです。値段重視で作業をするのか、それとも耐用年数で考えるのかなどでも、種類を理解しておくと選択しやすくなります。安価に作業をして欲しいと思うなら、アクリル系のワックスです。ツヤだしが主な作業になるので、保護能力などはやや弱めになります。
価格帯も一般的な作業がいいならウレタンコーティングです。ツヤこそ控えめですが、摩擦に対して強いという特徴があります。乾燥には少し時間がかかるので、なるべく初期の段階で行っておくといいでしょう。他にも、硬度の高いガラスコーティングや、基本的な性能が高いと言われるシリコンコーティングなどもありますが、機能性が高い分作業料金としては高くなります。
耐久性も高くやや高価ですが、20数年持たせたいと思うのであればシリコンコーティングもいいでしょう。フロアコーティングにもいろんな作業がありますので、じっくりと作業内容を比較しながら依頼しましょう。
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